会津の佐藤真也さんからお便りが届きました。

新年が明けて初めてのお便りになります。本年もよろしくお願いいたします。

1月18日、恒例の地域のお祭り「歳の神」行事が開催されました。

お昼過ぎに、地区の子どもたちとその保護者の方々のお手伝いを頂いて、各家庭が準備した「わら」を集めて山を作りました。(今年も我が家の田んぼを提供させて頂きました)

離農が進み、わらを出してくれる家庭も年々少なく、10年前の半分になってしまいましたが、それなりに形になりました。数年ぶりに役員になったので、子どもたちと楽しく活動できました。上級生が下級生に教えながら、危険がないように面倒を見る姿には関心させられましたね。

午後6時30分に区長が点火をしますと、地区の皆さんが次々と来場します。神棚の古いお札を火に入れて、その火で正月のお餅とスルメを焼き、今年の無病息災をお祈りしました。

最後に消防団の協力で、火の始末をして終了です(最後は寒くて足先の感覚が無くなりました)。

今年は雪がないお祭りで、例年とは違った冬になっています。気温は例年よりも低く、我が家の牛たちも風邪をひいて獣医さんのお世話になるのが多いです。でも、雪が少ないのです。一日降っても20センチ程度で、一週間後には溶けてしまいます。

と言っても、本当の冬はこれから一ヵ月が本番。大寒寒波予想でどうなるか心配なところです。

 

会津の佐藤真也さんからお便りが届きました。

今日は田んぼの草取りをしています。

絶好の稲刈り日和なんですが、コンバインが故障してしまい刈取りができません。がっかりです。手に負えないので機械屋さんへ運んでもらい、修理が終わるのを待つしかありません。こんな日は草取り、その名は「クサネム」。

 

この雑草は圃場を落水したとたんに勢力的に生長します。抜いたら種を落とさないように圃場から持ち出す必要があります。一粒の種が、100倍以上に増えていくからです。家族総出で圃場から抜き出しては運び、次の圃場へ。何日もかかります。

これに効く除草剤があるので、近所の人から「除草剤振ればいいのに」と言われますが、そこは特別栽培の圃場です。予定にない薬剤は使えません。また、できるだけ薬剤は使いたくないので一本一本手で抜き取るのみ。

稲刈りはまだまだ序盤。草取りもまだまだ。

会津の佐藤真也さんからお便りが届きました。

今年の稲刈りが始まりました。「ひとめぼれ」の収穫です。平年より2~3日早めです。出穂期以降の平均気温が高かったので、登熟が進みました。

今日の最高気温は32℃。汗を流しながらのコンバイン作業。1年ぶりのコンバイン操作なので、手順を確認しながらのスタートになりました。9月上旬の台風15号の影響による大雨で、圃場は少しぬかるんでいますが、作業にはさほど問題がなかったので安堵しています。昨年は全面倒伏で作業が大変でしたが、今年は順調に作業が進みそうです。

でも、明後日以降は連日の雨予想となっていますので、気持ちは焦っています。

 

春の開水路の修繕と堀上げから始まり、水が引かれようやく田植えを迎えても、それは田んぼへ1日も欠かさず通うことの始まりで、水管理と草刈りをひたすら繰り返し、あっという間に収穫を迎えてしまったなあ、と思っています。

 

今年の会津の稲は、茎数と籾の着粒数が少ないです。5月下旬の低温と、6月の空梅雨、7月以降の高温の影響だと思われます。稲にとっては毎年異なる天候で、同じ稲の姿になることはありません。

それでも、その影響を最小限に留めるべく、私たちは毎日田んぼへ通って、稲からそのヒントを得るしかありません。

今日の刈取り後の籾は、乾燥機で一晩かけて水分を調整し、明日は籾摺り、選別作業へと進みます。今年の品質はどうなりますか。心配は尽きません。

稲刈り作業は10月上旬まで続きます。

 

会津の佐藤真也さんからお便りが届きました。

籾の赤ちゃんができる幼穂形成期(会津では7月中旬)からの猛暑で、稲の呼吸量と蒸散量が増加し、どんなに水を入れてもすぐに田面が乾く毎日でした。日中の最高気温が38℃の連続でしたので、ひび割れた田面に入水をしてもなかなか溜まりません。やっと水が溜まっても、暑さで翌日には田面が乾き始めます。

そこでたっぷりと深水にして溜めてしまうと、酷暑で水温が上がり(40℃を超えます)稲が煮えてしまうので、深くも入れられません。入れたくても、用水路の水量が足りません。スマホの天気予報を見ては、いつかいつかと雨を待ち望みながら、ひたすら圃場へ通い畦畔を歩き続けました。

そしてちょうど出穂が始まった8月10日、恵みの雨が3日間降りました。ずーっと薄かった葉色も濃くなり、久しぶりに稲が喜んでいる姿を見ることができたので、ほっとしているところです。

 

これから一ヵ月が登熟期。夜温も下がり始めましたので、草刈りと草取り、最後の水管理に励んでまいります。

 

会津の佐藤真也さんからお便りが届きました。

7月下旬の田んぼの風景をお便りします。

夏至も過ぎて猛烈な暑さになっている会津です。連日の35℃には、稲も私も参っています。

田植えから2か月が経ち、草丈が80センチを超えてきました。収穫までの中間点を迎えています。

 

 

今は穂の赤ちゃんが株元につくられて、茎の中を上へ上へと伸びており、出穂の準備に入っているところです。例年と比較して今年は茎数が確保できず、草丈が長く、葉色が薄い状態です。

今年は田植え後の6月中旬までは曇天が続き、気温が低く推移しました。7月に入ってからは空梅雨で、数えるほどしか雨が降らず、今度は梅雨明けと共に猛暑で、稲には過酷な状況になっておりかなり消耗しています。

それでも大切な用水は確保できていますので、なんとか持ちこたえて欲しい所です。とはいえ、田んぼに水をたっぷりと溜めてしまうと連日の高温で水温が高まり、稲の呼吸量をかえって増やしてしまいます。逆に浅いと、水がすぐになくなってしまうので、例年以上のこまめな水管理と草刈り作業に追われています。

今後はせめて夜温が下がり、理想的な出穂と登熟になってくれればと思っています。

日々圃場へ出向き、稲との対話を大切にして参ります。

皆様方も水分補給をきっちりとって、猛暑を乗り越えましょう。