JA魚沼からお便りが届きました。

令和7年12月

【JA魚沼産地情報】

 

雪深い冬までもう少し!!

☆初雪情報☆

11月17日に初雪が観測されました。その後も断続的に降雪がありましたが、12/25現在では全く雪が積もっていない状況です。

 

11月中旬ごろから気温が一気に下がり冬に向かっているなと感じられる季節になりました。今年の初雪は早く、11月17日にまとまった雪が降りました。その後も若干の雪は降りましたが12月下旬ではほとんど雪は積もっていない状況です。

十日町で暮らす人々は秋作業が終わると家の窓や庭木に雪囲いをしたり、車のタイヤをスタッドレスタイヤに履き替えたりと冬に向けて準備をします。JA魚沼十日町地域でも米倉庫や各事務所の雪囲いの準備はばっちりです。豪雪地帯の十日町では雪の重さで木が折れたり、家の一部が壊れたり、道路が凍ってしまうためこのような準備は欠かせません。しかしながら、その反面、多くの雪が降ることで雪室倉庫での食糧保存が可能になったり、次の年の稲作づくりに欠かせない雪解け水が確保できるなど多くの恩恵も受けています。

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令和7年10月・11月

【JA魚沼産地情報】

農林水産省が公表した7年産米新潟県内の作況指数は102となっており、やや良となっておりますが、魚沼地域では夏場に全く雨が降らず水不足になったことと高温の影響で収量は反収あたり1~1.5俵の減収となりました。

品質については水不足と高温の影響を受けて未熟粒と背白・心拍が主な格落ち要因となり、コシヒカリの1等級比率は約60%となりました。

JAグループへの集荷結集にむけて8年産米の集荷・販売は今年に引き続き大きな課題となります。次年度に向けて対策を協議して参ります。

 

秋うち・・・稲刈りが終わってから田んぼを耕す作業

稲刈りが終わってからトラクターで田んぼを耕し、田んぼの中に稲わらをすき込んでいきます。春ではなく秋のうちに稲わらをすき込むことで土が柔らかくなる、土壌中の窒素量が増えるなど堆肥とほぼ同じ効果が得られ、ワキ(硫化水素、メタンガス)の発生を抑え根腐れなどの生育障害を軽減できます。

生産者の方々は、稲刈り後も来年おいしいお米が収穫できるように努力しています。

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令和7年9月

【JA魚沼産地情報】

コシヒカリ収穫中です‼

8月下旬からもち米や酒米などの早生品種の刈取りが始まり、現在はコシヒカリの収穫作業を行っています。9月に入ってからは、連日の雨の影響で思うように刈取り作業が進まず、集荷量がなかなか積みあがっていない状況です。9/24時点の十日町地区コシヒカリの集荷状況は契約対比で約21%、1等級比率は約78%で主な格落ち要因は除青未熟、背白、心白となっております。水不足や高温障害の影響は避けられず、背白や心拍、未熟粒が多く発生している状況です。

雨の影響で倒伏がしている圃場が増えてきており、これから先の天気予報も雨の日が見受けられることから刈り遅れにより、品質の低下が心配されます。

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令和7年8月

【JA魚沼産地情報】

穂肥が撒き終わり出穂期に入りました

穂肥が撒き終わり、出穂期に入りましたが、今年の夏は30℃を超える日が続いており、6月中旬から7月末までまとまった雨が振っていません。生産者へは高温対策として、穂肥を3回撒いてもらうように情報を周知しましたが、水のない圃場では穂肥を撒いても肥料の成分が溶け出さず、効果の得られない圃場がありました。

 ニュースや新聞で報道されている通り、一部の圃場では渇水被害が深刻となっています。右の写真のように大きくひび割れ、土壌は白く干上がっている圃場が山間地を中心に確認しています。

 8月に入ってからお盆まで十日町管内でまとまった雨が降ってくれたおかげで渇水した圃場に水がたまり、枯れずに済んだ圃場があります。

 十日町の平場(標高100~200m)コシヒカリの出穂日は8/5~8、山間地(標高400m以上)は8/12~15となっており、北陸地方の1か月予報だと気温が高く、降水量は平年並み、日照時間は平年並みか多いという予報になっています。7年産米の品質と収量は見通しが立たず、収穫してみないとわからない状況です。

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令和7年7月

【JA魚沼産地情報】

6月の作業として中干しと溝切り作業を行いました。中干しは根に酸素を供給し根の張りが良くなり、より肥料を吸収しやすくなります。溝切りは高温時や水が少ない時でも圃場全体に速やかに水を張り巡らせることができるため、今年のように水不足の年は必須の作業になります。今年は6月中旬以降、降水がほとんどなく、十日町管内全域で水不足が発生しています。

溝切りのイメージ

7月24日時点の生育状況として、草丈は「並」、茎数は「並」、葉色は「淡い」となっております。今後も高温が予想されており、登熟期の栄養凋落による白未熟粒の発生が懸念されます。今後の栄養を確保するため、2回目の穂肥は確実に施用し、3回目の穂肥は稲の葉色診断を行い、淡い場合は施用するよう生産者に周知しています。

 

穂肥

7月に入るといよいよ穂肥を撒く時期となります。昨年から化学窒素の使用量が1kg増えたことにより穂肥を3回撒いてもらうよう情報を生産者と共有しています。十日町地域では生育情報をもとにした穂肥の施肥量の目安を現地指導会や情報看板等で生産者にお伝えし、品質向上に努めます。