十日町からお便りが届きました。

令和3年7月       

【十日町産魚沼コシヒカリ】

中干と溝切り作業を行いました!

中干し:中干しとは田んぼから水を抜き、田面に小ひびが入り軽く足跡が付くまで乾かす作業です。近年は気温が高く、生育が良いため田植え後25日を目安に実施します。

効 果:無効茎(穂にならない茎)の抑制→茎質向上(太くて丈夫な茎を育成)、土壌への酸素供給→根の健全化、養分吸収増加。日光をより受けやすくなる→登熟の向上、茎が伸びるのを抑え倒伏防止につながる。

溝切り:溝切りとは田んぼから水を引き、地固めをしてから田面に溝を入れます。溝と溝をつなぎ、水尻(排水口)と水口(田へ水を入れるところ)を連結させることで水管理をしやすくします。

効 果:干ばつ時、少ない水の有効活用。フェーンなどの異常気象時に速やかに水を溜めることが出来る。秋の長雨による田に溜まった水の容易な排水。

溝切りのイメージ     溝切り作業

生育状況について:田植え直後は低温の影響で生育に遅れがちが見られましたが、6月に入ってからの好天により初期の生育の遅れを取り戻すほど、稲は順調に成長しています。

夕暮れ指導会

JA十日町ではお米の品質向上に向けて、生産者の方を田んぼに集め、現地指導会を行っています。指導会では、稲の様子を見ながら中干しや溝切りのタイミングの指導や近年の安定しない天候に負けないようケイ酸の散布を呼び掛けています。ケイ酸を撒くことで根の張りが良くなり、丈夫な稲体を作ることで異常気象時の品質低下を軽減することができます。

JAと生産者が一丸となって品質向上に向け取り組んでいきます!