十日町からお便りが届きました。

平成29年十日町産魚沼コシヒカリ 8月

出穂期に入りました。

コシヒカリ出穂予想  8月5日~8日

7月中旬、天候が崩れた日もありましたが、7月中はおおむね温度の高い日が続き、草丈もいっきに伸びました。暑いと稲は栄養不足になります。幼穂(ようすい 稲穂の赤ちゃん)を確認し、適期穂肥を田んぼに播きます。

※穂肥の効果※ 収量の安定化、品質・食味の向上

 

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十日町に住んでいる小学4年生~6年生の約30名が1年間農業と食について様々な体験を通して学びます🌿

7月は「かかし」を作りました。登熟期は特にスズメやカラスの被害が増えますので「かかし」を立ててばっちり対策します。

 

 

十日町からお便りが届きました。

平成29年十日町産魚沼コシヒカリ 7月

5月下旬以降に田植えを行った田んぼにつきましては、低温から初期生育に影響が見られました。それらの田んぼも6月下旬に入り、茎数・葉色の回復はしたものの、葉色は淡く茎数が少ない田んぼが見受けられます。

5月15日頃までに田植えされた田んぼにつきましては、十分な茎数の時点で中干し・溝切りを行い、無効分けつの抑制、根の健全化を図っています。水管理、畔の草刈りとこまめな管理が重要な時期になります。

※茎数280本/㎡が中干開始の目安です。(田植え後25~30日)

 

中干し:田面に小ヒビが入る程度乾かし、無効分けつの抑制(品質の良い米を残すため、茎の数を調整)、根の健全化を図る作業のこと。

溝切り:多面に溝を入れ速やかな入水や排水を可能にするための作業のこと。

十日町からお便りが届きました。

平成29年 十日町産魚沼コシヒカリ 6月

〔育苗から田植え作業へ〕

今年は4月下旬から5月中旬において、寒気の影響により朝晩の気温が低い状態が続き、昨年と比べても育苗状況において1週間以上遅れが見られました。また、メール等の情報発信で「早植えの注意」を呼びかけました。生育状況として活着は良好で、田植え後の気温が平年より高く推移していることで生育は順調です。

 

十日町からお便りが届きました

【平成29年十日町産魚沼コシヒカリ】

播種作業完了

4月13日頃から始まった播種作業も終わり、育苗作業へ。気温や気候も良く、苗はぐ~んぐ~ん伸びています!生産者は温度や水の管理に気を付けて苗をばっちり管理しています‼

播種(種まき)

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5月3日きものまつり

十日町からお便りが届きました。

十日町では、雪もだいぶ消え春らしい気候となってきました。
関東は、お花見で賑わっていますでしょうか。
29年産米の方もいよいよ春作業の準備が進んできました!!
今年も四季の移り変わりや作業を産地情報でお伝えいたします。
山間部の方はまだまだ雪で囲まれていますが、平場の田んぼではすっかり雪も消え、いよいよ育苗準備が始まります。
※浸種作業※
発芽を揃えるための準備作業
雪深(4月6日現在)          消雪予想
 十日町・・・・なし           ―
 松代・・・・・28cm         4月16日
 松之山・・・161cm         4月28日
雪が消えたところから徐々に《ふきのとう》や、山菜も出てきました。