会津の佐藤真也さんからお便りが届きました。

こちらは4月から春の作業が進んでいます。

3月初めまではまだまだ寒く、「今年は雪解けが遅れてるな」と心配していましたが、4月に入ると気温も上がり例年通りの作業が始まっています。田んぼの畦畔は雪が多かったのでネズミの穴が沢山、畔塗機でしっかりと補強。腰が痛くなる水路の掃除も終え、4月23日には播種作業。そして家族総出で育苗箱をハウスに並べて保温。今年は播種作業からの気温が低く、いつもより余計に日数を掛けて芽が出ました。丈夫な苗が育って欲しいと願いながら、ハウスの温度管理に注意を払います。その間、ようやく乾いた田んぼでは我が家で一番大切な堆肥散布をしているところ。冬の間に熟成された完熟堆肥を牛舎で散布機に積み込み、圃場へ運び散布。全ての圃場へ合計100往復かけて有機質を田んぼに還元します。

 

天気予報とにらめっこをしながら、5月の連休は耕起作業に進んでいきます。10日には用水が供給されるので、それまでにトラクターは朝から晩まで圃場を走ります。

今年も健全な稲が育つように頑張って参ります。