十日町からお便りが届きました。

令和4年3月

【十日町産魚沼コシヒカリ】

 

〇令和4年産米に向け農作業が始まります

3月に入ってもまだまだ雪が積もっておりますが、温湯消毒など令和4年産米に向けて作業は始まっています。

2/28(月)時点での積雪深は、十日町223cm、川西260cm、松代239cm、松之山337cmとなっております。3月に入ると田んぼや畑の除雪を行い、春の作業に備える生産者の方もいらっしゃいます。農作業事故への注意喚起を十分に行いながら、作業をしていただきたいと思います。

〇温湯消毒

当JAでは、農薬を使わずに60℃のお湯に10分間つけてコシヒカリの種籾の消毒をし、伝染病や病害虫の防除を行います。温湯消毒は苗半作と言われるように稲作作業において、重要な作業で、おいしいお米作りの第一歩になります。

温湯消毒の作業手順

〇土壌診断

令和元年まで当JAでは希望する生産者に圃場の土を持って来てもらい、ケイ酸、カリ、リン酸等の土壌成分の分析を行っていました。しかし、検査を行う機械の老朽化に伴い、令和2年の秋から全農に土壌診断の委託をしています。結果をもとに、次年度の施肥計画に活用してもらうことを目的としています。