十日町からお便りが届きました。

令和3年2月

【十日町産魚沼コシヒカリ】

〝豪雪地域”十日町⛄

写真は屋根の上に除雪機を乗せて雪下ろしをしている様子です。豪雪地域ならではの光景です。クレーン車で除雪機を吊り上げ、作業を行っています。特に大型施設は雪堀の面積が広いことからこの方法を採用しています。

1月も大雪の日々となりました。多いところだと最高4mの積雪が観測された地域もあります。地元住民は少しの晴れ間を見て安全管理を行った中で除雪作業を行っております。

今月から3月にかけて温湯消毒が始まります。

令和3年産に向けての取り組みがいよいよスタートします。画像は温湯消毒。種籾を60度の湯水に約10分間浸すことで、病気の発生及び伝染を防ぎます。

消毒後、脱水機に投入し余分な水分を飛ばします。単に脱水機に投入するのではなく、脱水にムラが出ないようバランスを見ながら丁寧に投入します。

脱水後は乾燥室に入れます。種籾が乾燥した後、生産者の元へ出荷されます。生産面で最初の作業となりますので丁寧な作業を心掛けていきます。

 

※2021年2月20日・21日に開催を予定していた第72回十日町雪まつりは、新      型コロナウィルス拡大予防の観点から中止となりました。詳しくは「十日町雪まつり」で検索をお願い致します。