会津の佐藤真也さんからお便りが届きました。

遅ればせながら、令和2年を迎えおめでとうございます。

本年も宜しくお願い致します。

1月の会津のお便りです。どうしましょう、会津も雪がありません。長期予報でも暖冬の影響で期待できず、困ってます。生活には有難いのですが、田んぼには厳しい現状です。今後の降雪に期待しているところです。

さて年が明け、様々な地区の行事が始まりました。

1月13日

地区の古峰神社講中で、栃木県鹿沼市の古峰神社へ参拝し、地区内の五穀豊穣と無事故無火災をお祈りして来ました。

古くから伝わる行事で、くじ引きで当たった代参者(代表)が、地区を代表して参拝に出かける講中です。各々が行くには大変なので、毎年代参者が地区内の皆さんから講中費(旅費)を負担して頂いて参拝し、お札を頂いて来るわけです。地区では毎年1月中に行く習わしで、帰宅したら皆さんにお札を届けます。くじ引きで当たった地区の方々と厳かにお祓いを受けて、しっかりと祈祷してきましたので、これからきっと豊かな雪に恵まれる事でしょう。

 

 

1月19日

「歳の神」が行われました。

今年も我が家の田んぼをお貸しして、昨年中に神棚に祀った古いお札や正月飾りに感謝を込めてお焚きします。一緒にお餅やスルメをその煙にあてて焼いた後に家族で頂く事で、その御利益に感謝しました。

写真が暗いのですが、普段ならば雪の下にある田んぼの刈り株が見えます。私の経験上、全く雪のない歳の神は、初めての出来事です。

異常気象は人類共通の問題ですよ、トランプさん。

 

ともあれ、今年も皆様方に幸多い1年になりますようにお祈りいたします。