会津の佐藤真也さんからお便りが届きました。

昨日会津の佐藤真也さんからお便りが届きました。

 

本日の会津は31度を記録し、夏のような暑さで快晴です。5月10日に水田用水が供給開始となり、代掻き、田植えを迎えました。冬期間の積雪も十分で、ダムの雪解け水も豊富にあり、ハウス内の育苗も順調でした。寒い日も少なく、田植えも1週間かけて順次に終了。お陰で、4月中旬から5月末までフル活動。降雨と強風の2日間を除き作業の連続で、体も悲鳴を上げる寸前でした。写真は田植え後10日のいつもの圃場です。

田んぼに新しい根を伸ばし、葉身がピンと立っている姿がわかります。これから梅雨に入ると、次々に新しい葉を展開し分げつを増やします。この時期の会津は、水田に張られた水面が鏡のように美しい風景となりますよ。

 

さて、本日は我が家の長男が高校の部活動で習っている弓道。地区大会を勝ち抜き、福島県大会に参加した様子を応援してきました。会津は城下町の為か、弓道やなぎなたと言ったスポーツが古くから継承されています。私は縁が無かったのですが、子どものお陰で少しずつ作法やルールが分かってきたところ。団体戦では、5人ずつ順番にそれぞれ4射の矢を28m離れた36cmの的をめがけて放ちます。時間内に合計20射で、的に当たった数を競うスポーツ。息をのむ静寂の中を、自分の間合いで集中している姿は、凛として格好良いです。

写真は今回の県大会の決勝の2チームで、向こう側5名が優勝したチーム。

ちなみに、彼らは20射中で19射を射抜きました。見事!!

我が家の長男の所属するチームは惜しくも3位となりましたが、次の東北大会へと駒を進めました。

 

田んぼの苗も、彼らのように立派な姿になってくれることを願い、今後の管理に努めて参ります。