迎え火

お盆の昨日、迎え火を炊きました。

先日、店主の母の七回忌をしたばかり。道に疎かったおばあちゃんですが、無事我が家に迎えました。おはぎを作りましたが、合格点をいただけたかな?

昨年買った薬味寄せ。すり鉢の溝に入ったゴマを取るのにも役に立ちました。

おばあちゃんが生きているうちに買っていれば喜んでもらえたのに‼

十日町からお便りが届きました。

【令和元年産十日町魚沼産コシヒカリ】

7月

順調に生育中‼

田植えから1か月以上が経ち、中干と溝切りの作業に入っています。

※中干の効果※

🌱土への酸素供給による根の健全化

🌱根の伸長を促し倒伏を軽減

※溝切りの効果※

🌱フェーン等緊急時の速やかなかん水

🌱秋の長雨による溜まった水を簡単に排水

JA十日町では、最近の異常気象にも負けない栽培指導として下の写真のような夕暮れ指導会を通じてケイ酸入り肥料を散布するよう呼びかけています。ケイ酸入りの肥料を散布することによって倒伏の軽減になり、稲を強くさせることが出来ます。

 

天候に関しては、水不足が懸念されていましたが、梅雨に入り順調に雨が降りましたので、現段階での水不足は解消いたしました。

今年もおいしいお米を消費者の皆様に届けられるよう、生産者とJAが一丸となって頑張っていきます‼

会津の佐藤真也さんからお便りが届きました。

7月に入りました。梅雨空で毎日曇天が続きます。九州での大雨の被害は甚大なものです。被災されました方々の心労を考えると胸が痛くなります。一日も早いインフラの復旧と日常の生活を取り戻されますことをお祈りいたします。

7月上旬になり、我が家の田んぼは茎数20本、草丈50cmに達しています。分けつは促進していますが、低温多湿の日照不足なので、苗質は柔らかく張りがありません。穂をつける必要茎数が確保されてきましたので、8月上旬に向けてこれから1ヶ月は草丈が日々伸長していきます。

7月下旬には幼穂形成期を迎えますが、今は茎が細いので気温が上がってくれないと困ります。現在は浅水管理の時期なので田んぼの水管理は少し楽ですが、かわりに畦畔の雑草がぐんぐん伸び、草刈作業の連続です。湿気が多いので少し動くだけで汗が出ます。

昨年は空梅雨で渇水、今年は大雨で田んぼの排水路が溢れんばかりと、極端な天候に振り回されています。安定した食糧生産がいかに困難なのかを思い知らされています。体調も崩しやすいので、十分に配慮してお過ごしください。