十日町からお便りが届きました。

11月 

平成30年十日町産

魚沼コシヒカリ

30年産米は7月から約1か月雨が無く、晴れの日が続きました。十日町の一部では干ばつが見られた事や、お盆頃から稲刈り時期まで日照不足が見られ、生産者からは「平年の1割減、2割減」という声が聞かれました。

また、台風の影響での倒伏はほとんど見られませんでしたが、9月の稲刈り時期は天候が振るわず思うように作業が進みませんでした。

契約数量に対して集荷率は80%未満(10/26現在)となり、収量が少なかったものの、1等比率は88.2%とまずまずの結果となりました。

【8月30日川西地区】

【11月4日 川西地区】

稲刈りが終わり、田んぼの光景もだいぶ寂しくなりました。十日町市も朝晩は冷え込む日が多くなり、秋作業が終わると少しずつ冬支度といった感じです。

 

十日町からお便りが届きました。

平成30年十日町産

魚沼コシヒカリ

【収穫状況】

収穫時期に入りましたが、晴れや曇りが何日か続いては雨が降るという天気が続いています。生産者の皆様は天気と田んぼの状況を確認して、合間を見ながら稲刈りを進めている状況です。集荷ペース昨年より若干は進んでいますが、契約数量に対して35.1%となっています(9/28現在)。今後も品質確保のため計画的な刈りとりが必要です。

 

 

【魚沼作柄状況】

国の作況情報によると「並」となっていますが、生産者の皆様からは「平年に比べて1割減・多い人は2割減」という話をよく耳にしています。お話を聞く中では十日町全体としても平年よりも収穫量が少ないことが予想されています。

 

 

 

 

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【コシヒカリは稲刈り適期を迎えています】

まだスタートしたばかりでありますが、コシヒカリの刈獲りが始まりました。平場の早い所では適期を迎え、これから本格的な稲刈りのスタートといった感じです。

気になる天候については8月に引き続き、定期的に雨の日が見られています。10日間予報でも晴れや曇りが続いてはときどき雨の予報がでており、作付の多い生産者は特に計画的な作業が必要になるかと思います。また、生育は早く進んいでましたが、雨もあったので刈獲りはやや平年並みに戻った印象です。

7月は近年稀にみる晴れの日が続き、高温障害(米が白くなる障害)が心配されていましたが、今現在集荷されたコシヒカリに関しては特に被害がみられず一安心といった所です。

今年も高品質でおいしいお米が収穫できる事を心より願っています!!

【中里地区ほ場 9/11】

 

【集荷した米は検査しやすいよう並べます】

 

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JA十日町産地情報8月後半

【30年産初の稲刈り ~たかね錦~】

8月22日に十日町市(旧川西地区)で30年産初の稲刈りが行われました。7月から高温が続いたこともあり、高温障害も心配されていましたが、この日の稲刈りについては高温による品質低下は見られませんでした。

また、コシヒカリの稲刈り適期については、7月と比べて8月は気温が落ち着いたことや雨の日が見られたこともあり、十日町(平場)では今現在で9月9日が適期となっております。

30年産初の稲刈り(たかね錦) 8月22日

 

コシヒカリ稲姿(旧川西地区)8月30日現在