十日町からお便りが届きました。

【平成31年十日町産魚沼コシヒカリ】

 

※春に向けて※

今年は平年と比べても少雪となりました。消雪予報は平年と比べても10日間程早いとのことです。3月に入ると少しでも早く作業をするために、田んぼや畑の除雪を行い、春の作業に備える方も多くいらっしゃいます。雪が早く消える年は、どうしても農家さんはじめ、田んぼや畑の作業をしている人にとってはついつい気が早くなるものです。焦らずに、ケガや事故には十分気を付けて作業を進めて頂きたいと思います。

※土壌診断(検査)※

刈り取りが終了しましたら、当JAでは希望する生産者に田んぼの土を持って来てもらい検査を行っています。生産者は検査結果をもとに不足成分等を見直し、次年度の作業の参考にしてもらうことを目的としています。

 

※温湯消毒※

当JAでは農薬を使わずに、60度のお湯に浸す方法で消毒を行い、病気を防ぎます。その年のおいしい米作りの第一歩です!

 

 

 

 

十日町からお便りが届きました。

【平成30年十日町産

       魚沼コシヒカリ】

 

 

 

雪国十日町にはこんなイベントがあります

【どんど焼き】

小正月に十日町の各地で行われる「どんど焼き」。一年間見守ってくれたお守りやしめ縄、御札などを感謝の気持ちを込めて焼く行事です。地域によっても違いますが、するめを焼いて食べたり、豚汁、甘酒等が用意されている所もあり、毎年恒例の行事です。

 

 

 

【チンコロ】節季市(チンコロ市)

しんこ(米の粉)を原料にした細工物。魔除けや福を招く縁起ものとして飾られています。うさぎや犬、猫や干支の動物など種類豊富でとっても細く可愛い姿が人気があります。

【むこ投げ】in 松之山

前年に結婚した初婿を、薬師堂の高さ5m程ある境内から投げ落とす行事。今では、結婚の祝福と夫婦の絆がかたくなるよう願い行われていますが、村の娘をとられた腹せいが形を変えて残ったとも言われています。

【すみ塗り】in 松之山

「賽の神」という神事(別名:どんど焼き)の灰と雪を混ぜ、お互いの顔に塗り合う、無病息災・家業繁栄を願う小正月行事

 

 

十日町からお便りが届きました。

【11/23に初雪が降りました】

12月に入り日中でもだいぶ寒い日が増えてきました。今年はなかなか降りそうで降らない日が続き、今年は遅い初雪となりました。スキーヤーにとっては待ちに待った嬉しい知らせかもしれませんが、十日町では冬囲いやスノータイヤに交換と、各地では着々と冬に備えています。

初雪は十日町のなかでも比較的標高が高い所で数センチ積もりましたが、根雪にはならずにあっという間に消えてしまいました。今年は例年に比べて遅い初雪となりましたが、12月の後半にもなればいつもの冬景色になっている事かと思います。

夏とは全く違う景色になりますので、ぜひ「冬の十日町」を体感しに来ていただきたいと思います。

 

<写真:松代地区> 一般社団法人十日町市観光協会 提供

十日町からお便りが届きました。

11月 

平成30年十日町産

魚沼コシヒカリ

30年産米は7月から約1か月雨が無く、晴れの日が続きました。十日町の一部では干ばつが見られた事や、お盆頃から稲刈り時期まで日照不足が見られ、生産者からは「平年の1割減、2割減」という声が聞かれました。

また、台風の影響での倒伏はほとんど見られませんでしたが、9月の稲刈り時期は天候が振るわず思うように作業が進みませんでした。

契約数量に対して集荷率は80%未満(10/26現在)となり、収量が少なかったものの、1等比率は88.2%とまずまずの結果となりました。

【8月30日川西地区】

【11月4日 川西地区】

稲刈りが終わり、田んぼの光景もだいぶ寂しくなりました。十日町市も朝晩は冷え込む日が多くなり、秋作業が終わると少しずつ冬支度といった感じです。