十日町からお便りが届きました。

令和元年十日町産魚沼コシヒカリ

2月

雪国十日町で小雪が続いています!

⛄積雪情報(1月30日現在)⛄

十日町地区・・・・0センチ

中里地区・・・・・0センチ

松之山地区・・・・5センチ

1月に入り雪は数回降りましたが、ほとんど積もっていない地域が多く、この時期ではあまり考えられないような雪国の風景です。写真は松之山地区で、同じ風景を撮影した写真です。

 

例年この時期の積雪は2メートル近くあり、十日町地区内で特に積雪の多い地域ですが、降雪量が現在15センチとかなり小雪となっております。毎年多くの方が全国から訪れる「十日町雪まつり」も急遽会場や内容の変更を行ったりと様々なところに影響が出ています。

⛄節季市(ちんころ市)

毎年1月10・15・20・25日に市内で開催される江戸時代から続く伝統ある市です。わら細工や民芸品、漬物やお菓子など露店が50軒ほど並びます。その中でも縁起物の「チンコロ」が一番人気です。

米の粉で作った細工物です。乾燥するとひび割れてしまいますが、ひび割れの数だけ幸せになれるともいわれています。

 

 

 

 

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令和元年十日町産魚沼コシヒカリ

1月

12月初めに少し降った雪ですが、それからなかなか降らず過ごしやすい日が続いておりました。12月28日頃うっすら積もった雪ですが、例年のような積雪はまだありません。雪国十日町では、除雪や雪にかかわる仕事もたくさんあり、雪は米作りにも豊富なミネラルたっぷりな水を与えてくれて重要な役割をしています。これからの降雪量が気になるところです。

 

12月20日特別栽培米の取組説明会が行われました。令和元年産米の作柄・品質や販売状況などJA職員や県の普及センターの方から生産者に向けて説明を行いました。

令和元年の異常気象については生産者の中でも問題意識が強く、今後の対処をどうしていくのか明確な答えは出ておりませんが、基本作業の徹底が大前提です。魚沼のブランドを脅かす大きな問題に「生産者・行政・JAが一丸となってこの問題に力を入れて取り組んでいこう」と研修会の中で話がありました。

また、現在化学肥料7割減・農薬6.8割減栽培に取り組まれている生産者の皆様に現在の上記の取り組みも維持しつつ、併用して新たな取り組みの【10割・8割減栽培】について説明を行い新たに取り組まれる方を募集しました‼

新たな取り組み

【10割8割減栽培米】

化学肥料10割減!農薬8割減!ふるい目1.95mm使用!

収量よりも品質を重視した栽培方法でより安心安全で高品質なお米の栽培を目指した取り組みです!現在取り組んでいただける生産者の方を募っています。

 

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令和元年十日町産魚沼コシヒカリ

12月

雪深い冬までもう少し❕

※初雪情報※

11月21日に標高の高い地域でみぞれやうっすら雪が積もりました。平場の地域ではなかなか降らないため、例年に比べると遅い初雪となっています。

 

気温が一気に下がり、いよいよ冬に向かっているなと感じる季節になりました。例年に比べると初雪が降るのが遅れていますが、確実に冬に近づいていると感じます。

秋作業も徐々に終え、窓や木などに木の板や竹や縄などで雪囲いを行う作業をされている方を多く見かけます。十日町では2メートルを超える雪が降る豪雪地帯ですので、建物や庭の木なども雪から保護したり、重さに耐えられる様に昔から工夫されています。庭の木などが綺麗に囲われている様子は、見た目も美しく一つの芸術のようです。

 

 

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令和元年十日町産魚沼コシヒカリ

11月

【令和元年作柄状況】

※作況指数(10月15日)    新潟県    100

魚沼地区   101

※一等比率(10月29日現在)         33.8%

※各落ち要因で一番多いもの        心拍粒

冬までもうすぐ‼

 

秋作業が進んでいます

【秋うち】

秋に田んぼを耕す作業。

稲刈りが終わった田んぼで、トラクターによって稲わらのすき込み作業が行われています。この作業は、土づくりに重要な作業で、土への有機物補充を促します。い

美味しいお米は土づくりから‼稲わらは土壌改良剤としての役割がとても大きいのです。生産者の方々は、稲刈りが終わってもまた来年、美味しいお米が収穫できるように努力しています。

 

🌾秋は食欲の秋🍚

十日町の美味しいものはお米だけではありません。秋の味覚「えのき」や「なめこ」といったキノコ類も十日町の特産品です。

汁物や和え物などきのこ料理はとても美味しいです。美味しい新米と十日町のきのこを使った料理の組み合わせは絶品です‼

 

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令和元年十日町産魚沼コシヒカリ

10月 お待たせしました!

もうすぐ新米お届けします

収穫状況は、台風が近づく恐れもありましたが、雨の日も少なく概ね順調に進んでいます。

お米-の品質は、7月から8月初めの穂が出始める時期に、気温の高い日が続いたことによりお米が白くなる「心白粒」の発生が多くみられました。

9月30日現在で集荷率が約50%となりました。1等米比率につきましては、例年の1等米比率と2等米比率が逆転状況になっているのが現状です(1等米比率26.3%)ですが、十日町の生産者が心を込めて一生懸命作ったお米は間違いのない美味しさがあります。

今年も美味しい「十日町産魚沼コシヒカリ」をお届けできるように、収穫・乾燥・調整まで丁寧に行います‼

丁寧に検査を行います。検査によってお米の等級が決まります。