十日町からお便りが届きました。

6月

【令和2年産十日町産魚沼コシヒカリ】

十日町市では、一部山間地を除き令和2年産米の田植えが終了しました。

 

4月~5月にかけて最適な気候が続き、適度に雨も降りました。現在の生育状況としては順調に進んでいます。これからの十日町の気候の予想としては、6月は高温となり雨も例年並みに降ると予想されています。この時期に気温が高くしっかり降れば、稲には絶好の環境です。

また早いところでは田植えから約1カ月が経ち、中干が始まってきます。中干を適期にすることによって、稲の生育の調節・根自らの体力づくり。地耐力の強化などの効果が期待されます。良食味米を作るには適期の中干は欠かせません。JAでは6/8~6/12にかけて指導会が行われ、中干の適期の呼びかけなどを行います。またメールや看板などでも行われます。

いよいよ令和2年産の十日町産魚沼コシヒカリの栽培が本格的にスタートしました。今年も皆様においしいお米をお届けできるよう、生産者とJAが一丸となって頑張ってまいります。

 

〔アスパラ〕

5月~6月にかけて十日町のアスパラが最盛期を迎えています。

食べ方にも色々あるアスパラですが、田舎で一番の食べ方は「茹でたものをそのまま」です!サイズ太めのアスパラは、旨み・甘みがたっぷりで何本でも食べられます。良品質・良食味にこだわる十日町のアスパラを一度はご賞味してみてください。

 

十日町からお便りが届きました。

5月 稲作速報!

【令和2年産十日町産魚沼コシヒカリ】

5月に入り十日町では田植えが5月9日頃から始まりました、5月18日現在では市内の田植えは4割終了しています。懸念されていた水不足に関しては、しぶみ地区で一部水がなく、現状では田植えが出来ない状況にあります。今後の天候次第によってまだ田植えを行える可能性はあります。市内全体的に見れば、適度に雨も降り、昨年のような異常な高温にはなっておらず、まだまだ序盤ですが順調に田植えが進んでおります。

JA十日町としては水不足の注意喚起を現在こまめに行っており、広報紙やメールで生産者に呼びかけをしています。

また、令和元年米が登熟期の異常高温が品質低下を助長しました。令和2年産米は「適正管理の実践」により、高温にも負けない栽培を目指しています。

 

 

 

※写真は5月14日(木)のものです。

 

 

 

十日町からお便りが届きました。

5月

令和2年産十日町産魚沼コシヒカリ

稲の育苗をしっかり行うことによって元気な苗を田植えまでに生産者お届けすることが出来ます!

                   

いよいよ待ちに待った田植えが5月中旬から開始されます。

4月に入ってからは気温の変動が激しく、特に低温傾向が強かったです。育苗を行う中で低温は天敵です。適正な湿度や温度管理を行うことによって、元気な苗を育てることが出来ます。

また、今年は小雪のため稲作の作業が早く進んでおりますが、やはり一番心配されるのは水不足の問題です。4月に入って雨の日が多かったのですが、これからの天候次第では水不足になりかねません。今後の対策としては、水を大切に使い、水を節約していくことです。5月7日から約2000人の米の出荷者との契約を結ぶ作業が行われます。そこでも水不足の注意喚起を積極的に行ってまいります。


5月から春の味覚山菜が最盛期を迎えます🍃食べるまでに手間はかかりますが、山菜の味は絶品です!約150人の出荷者から様々な山菜を出荷して頂いています。当JAでも県内外から山菜の注文が殺到しています!

 

十日町からお便りが届きました。

4月  

令和元年十日町産魚沼コシヒカリ

例年3月中はまだまだ雪深く、GW近くまで雪が残っていることもある松代地区も、今年は小雪のため田畑が見えている状態です。山間部はこの時期田面に水を張っていて、とても綺麗な景色が見られます。

 

山間部に秋から冬田面に水を張る理由

①積雪で畔が崩れないようにする

②秋に代掻きをして水持ちをよくする。

➂雪が消えたらすぐ田植えが出来る。

⛄積雪情報⛄(3月30日現在)

十日町地区・・・・・・5cm

川西地区・・・・・・・5cm

松之山地区・・・・・・9cm

 

十日町の環境に優しい 種子の温湯消毒  

 

中里の育苗センターで令和2年産米用の水稲種子の温湯消毒が行われました。

温湯消毒とは水稲の種子を60℃のお湯で10分間消毒し、健康な苗を育てる技術の一つで2月~3月末まで90トン行われました。農薬を使用せず消毒でき、省力化やコストの削減、環境に優しい農業という観点で2007年から導入されています。いよいよ、令和2年産米に向けて準備が始まります。

十日町からお便りが届きました。

令和元年十日町産魚沼コシヒカリ

3月

美味しいお米は土づくりから

JA十日町では、田んぼの土壌分析を実施しています。秋に生産者の方からお預かりした土を分析し、どのような性質で養分が足りているか不足しているか等を生産者の方へお伝えします。結果をもとに土づくりや肥料を撒く際の参考にします。養分が過剰すぎても不足しすぎても生育に影響がべるため、高温に強く高品質・良食味米の生産のためにも土壌分析は重要な作業です。

 

過去例のない記録的な暖冬少雪の影響を受け、十日町冬の大イベント「十日町雪まつり」も急遽内容を変更しました。

例年とは違うイベント風景でしたが、大勢の方が集まり大変盛り上がった2日間になりました。また、3年に一度開催される「大地の芸術祭」とのコラボ作品などもあり、カメラを持った観光客の方が多くみられました。

 

⛄積雪情報⛄(2月28日現在)

十日町地区・・・・  20センチ

川西地区 ・・・・  32センチ

中里地区 ・・・・  57センチ

松之山地区・・・・  75センチ